坊垣佳奈『Makuake式「売れる」の新法則』の感想

ビジネス

坊垣佳奈さんの『Makuake式「売れる」の新法則』を読みました。

久々のビジネス本。

事例が多かったので、ものづくりをしている人には良いヒントになりそう!

概要

激動の時代に「売れる」商品には秘密があった。注目の応援購入サービス「マクアケ」が数多くの事例と共に、新たなモノの売り方を解説。コロナ禍によって、モノの売り方は大きく変わり、変化に適応できた企業とできなかった企業では未来に大きな変化が生じている。そうしたなか、数多く活用されたのが「Makuake」の応援購入プラットフォームである。買い手と売り手が直接つながるなかで、「売れる」ためには何に気をつけ、何を考えなくてはいけないのか。

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感想

クラウドファンディングを運営しているMakuakeの本。

クラウドファンディングって、知ってはいるけど自分が立ち上げたり、実際に購入したことはまだない。

でもこの本の中でも紹介されている映画「この世界の片隅に」やMr.CHEESECAKEなど、クラファンをきっかけに世に出た商品を買ったことはある。

きっと他にもたくさんクラファンから生まれて、今もずっと誰かに愛用されている商品やサービスはあると思う。

それだけ、クラウドファンディングが一般的になりつつあるんだろうな。

この本は事例がたくさん載っていて、実際にものづくりをしている人や実際にクラウドファンディングをやってみたい人にはとても参考になると思う。

私は人の購買行動に興味があって読んでみたので、その点ではちょっと物足りず。

ただ、ネットですぐに価格やスペックの比較ができるようになった世の中で、どこで差別化するかって作り手の情熱だったりストーリーだったり、そういうところになるのは納得。

“応援購入”ってクラファンに限ったことじゃなくて、何かを買う時は意識しているかも。

印象に残ったところ

商品を「作って終わり」ではなく、その先にいる購入者とのコミュニケーションを通じて、アイデアを収集したようです。

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